日曜日、またまた箱根へ行ってまいりました。
元・テディベアミュージアムの広い芝生庭園(私たちはテディベアと呼ぶ)に 子供に子供を放牧し存分に遊ばせ、大涌谷を散策して、天山で湯浴みをする 予定でしたが、東名御殿場インターを下りて箱根の山に入った途端霧に 包まれ、ポツポツと雨が。あれ~!?出かけるときは問題なかったけれども、 やっぱり山の天気はわかりませんね。電光表示板では外気温20度でした。 やむなくテディベアは中止にして、大涌谷へ。 そうそう、3連休ということもあり、夫が休める日は皆さんもお休み。 御殿場最寄のパーキングエリアから渋滞していました。 これはきっと出口に程近いプレミアムアウトレットのお客だろうと思いたかったけれど 皆様同じく箱根の山に向かわれて、渋滞。 ほどなくスイスイになりましたが、大涌谷に近づくにつれ、遅々として進まない渋滞に。 Uターンするところもなく夫はイライラしていましたが、窓の外には自然のミストが。 霧なんて久しぶりです。平野に住んでいるとお目にかかれませんものね。 霧が晴れたり曇ったりでしたが、大涌谷の風景は何とも壮観で、私は大好き。 黒たまご購入。 箱根といえば、一度ロープウェイに乗ってみたいと思っています。 高いですけどね。大涌谷にも渡されていますが、あの高さがもーうたまらないです! で、タイトルの地獄というのは大涌谷のことではなく、この直後に始まる最大の渋滞。 遅々としてどころではなくて、これはもう歩いた方が正解。 大涌谷から本来30分程度のところ、2時間moreかかりました。 夫、キレる。 バックシートからすすり泣く声が・・・。暗い山道なので、さびしくなった子供は泣くし。 でも、迂回のしようもなくただ進むのを待つのみ。 天山は来るたびに駐車場の待ち時間が長くなるし。 子供が何よりも楽しみにしていた温泉なので、引き返すわけには。 それでもここはやっぱりいいです。 夜の薄暗い野天風呂。サラサラと水が流れる音と風が流れて木々が揺れる音以外は なく、静かに湯に身を浸していると、全身の疲れやよどみが流されていくようです。 エステやマッサージよりも、私は温泉に使っているほうが心地よく感じます。 ヒーリング効果は抜群ですね。あれほどささくれ立つようだったイライラも忘れてしまう。 女風呂の2階にも畳の間と、マッサージチェア、ドライヤーつきのドレッサーがありますが、 そこの窓から見下ろすと、男風呂まで見えます。薄暗かったので、あれぇ~?と 思ったら男風呂。 『ここからは男風呂も見えますが、逆はありませんのでご安心を』ですって。 帰りは、これまで御殿場から東名に乗っていましたが、小田原厚木道路を利用。 御殿場まで戻ると時間がかなりかかりますが、こういう手もあったか。 田舎の高速みたいに暗くて空いていて快適でした。厚木から東名にのって、 あとは近いものです。東名は事故が多いので、御殿場まで戻って乗るのは 一種の賭けだから。 途中、素敵な車に出会いました。 BMW The Z4. 新しいモデルなのかな、夜だからかシャンパンゴールドに見えたのですが、 とにかく美しい車でした。これは男の車だと思う。 でも、タイヤの幅なんか見ていたら、乗りたい・・・乗りたい!!と真に思った。 BMWは最近のやや丸みのあるタイプの方が好みです。 子供のころ家にあったけど、ボンネットが普通の車と反対側に開いていたのを 覚えています。なんで?子供心に不便にしか思えなかったけど。 ちなみにクラクションの音がすごかったような。山道なんかで一回鳴らすと、 カーブの向こうで車が止まっていてくれたっけ。なんかヤクザな乗り物だと 余り好きではなかったけれども、最近のタイプは美しく思えますね。 夫は、あんな小さな会社の車に何で乗るんだと全く興味がないので、見るだけね。 温泉はリラックスできて気持ちいいけれど、やはり疲れますね。 ドライバーだった夫はきょうは寝たきりです。 あー、でも、今度行ったときにこそ大涌谷を歩くのです!
by pariswalk
| 2004-09-20 16:02
| SCENE
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